かいだんぼたんどうろう 02 じょ |
| 怪談牡丹灯籠 02 序 |
冒頭文
孔子は恠力乱神(かいりょくらんしん)を語らずといい給えども左伝(さでん)には多く怪異の事を載(の)せたり又中庸(ちゅうよう)に国家将(まさ)に興(おこ)らんとすれば禎祥(ていしょう)有り国家将(まさ)に亡(ほろ)びんとすれば妖孽(ようげつ)ありと云うを見れば世の中には不可思議無量の事なしと言い難(がた)し殊(こと)に仏家(ぶっか)の書には奇異の事を出(いだ)し之(これ)を方便(ほうべん)となし神通
文字遣い
新字新仮名
初出
底本
- 圓朝全集 巻の二
- 近代文芸資料複刻叢書、世界文庫
- 1963(昭和38)年7月10日