にほんのこぞう
日本の小僧

冒頭文

主「定吉(さだきち)や。定「へえお呼びなさいましたか。主「此(こ)の手紙を矢部(やべ)の処(ところ)へ持(も)つて参(まゐ)れ、只(たゞ)置(お)いて来(く)れば宜(い)いんだよ返事は入(い)らないから、さア使賃(つかひちん)に牡丹餅(ぼたもち)を遣(や)らう。小「有(あり)がたう存(ぞん)じます。主「其処(そこ)で食(た)べるなよ、帰(かへ)つて来(き)てから食(た)べなさいな。小「へえ、夫(そ

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 明治の文学 第3巻 三遊亭円朝
  • 筑摩書房
  • 2001(平成13)年8月25日