だいぶつもち。はかまぎのいわい。しんまえのめくらこじき
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食

冒頭文

このたびはソノ三題話(さんだいばなし)の流行(はや)つた時分(じぶん)に出来(でき)ました落語(はなし)で、第一が大仏餅(だいぶつもち)、次が袴着(はかまぎ)の祝(いはひ)、乞食(こつじき)、と云(い)ふ三題話(さんだいばなし)を、掲載(だ)すことに致(いた)しました。 場所(ところ)は山下(やました)の雁鍋(がんなべ)の少し先に、曲(まが)る横丁(よこちやう)がありまする。彼(あ)の辺

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 明治の文学 第3巻 三遊亭円朝
  • 筑摩書房
  • 2001(平成13)年8月25日