せいようのでっち
西洋の丁稚

冒頭文

エー若春(わかはる)の事で、却(かへ)つて可笑(をかし)みの落話(おとしばなし)の方(はう)が宜(い)いと心得(こゝろえ)まして一席(せき)伺(うかゞ)ひますが、私(わたくし)は誠に開化(かいくわ)の事に疎(うと)く、旧弊(きゆうへい)の事ばかり演(や)つて居(を)りますと、或(あ)る学校(がつかう)の教員(けうゐん)さんがお出(い)でで、お前(まへ)はどうも不開化(ふかいくわ)の事ばかり云(い)

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 明治の文学 第3巻 三遊亭円朝
  • 筑摩書房
  • 2001(平成13)年8月25日