(わ)みょうが
(和)茗荷

冒頭文

或旅宿(あるやど)の亭主(ていしゆ)が欝(ふさ)ぎ込(こ)んで、主「何(ど)うも宿泊人(とまり)がなくつては仕(し)やうがない、何(なん)とか旨(うま)い工夫(くふう)は無(な)いものか知(し)ら……ウム、日外(いつぞや)お説教(せつけう)で聞いた事が有(あ)る釈迦如来(しやかによらい)のお弟子(でし)に槃特(はんどく)と云(い)ふがあつて、至(いた)つて愚鈍(おろか)にして忘(わす)れつぽい……

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 明治の文学 第3巻 三遊亭円朝
  • 筑摩書房
  • 2001(平成13)年8月25日