こうし
孔子

冒頭文

序 自分には孔子について書くだけの研究も素養も準備もない。その自分を無理にしいてこの書を書くに至らしめたのは小林勇君である。が、書いてしまった以上は、この書の責任は自分が負うほかはない。自分は甘んじて俎上(そじょう)に横たわろうと思う。 右のような次第であるから、この書には自分の気づかぬいろいろな誤謬があるかも知れぬ。が、自分が志したのは、いまだ孔子に触れたことのない人に『論語

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 孔子
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1988(昭和63)年12月16日