しょうこうじょ
小公女

冒頭文

はしがき(父兄へ) この『小公女』という物語は、『小公子』を書いた米国のバァネット女史が、その『小公子』の姉妹篇として書いたもので、少年少女読物としては、世界有数のものであります。 『小公子』は、貧乏な少年が、一躍イギリスの貴族の子になるのにひきかえて、この『小公女』は、金持の少女が、ふいに無一物の孤児(みなしご)になることを書いています。しかし、強い正しい心を持っている少年少女は

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 小學生全集第五十二卷 小公女
  • 興文社、文藝春秋社
  • 1927(昭和2)年12月10日