ちゅうもんちょう
註文帳

冒頭文

剃刀研  十九日  紅梅屋敷  作平物語  夕空  点灯頃 雪の門  二人使者  左の衣兜  化粧の名残     剃刀研       一 「おう寒いや、寒いや、こりゃべらぼうだ。」 と天窓(あたま)をきちんと分けた風俗、その辺の若い者。双子(ふたこ)の着物に白ッぽい唐桟(とうざん)の半纏(はんてん)、博多(はかた)の帯、黒八丈の前垂(まえだれ)、白綾子(しろりんず)に

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 泉鏡花集成3
  • ちくま文庫、筑摩書房
  • 1996(平成8)年1月24日