にっき 11 せんきゅうひゃくにじゅうごねん(たいしょうじゅうよねん) |
日記 11 一九二五年(大正十四年) |
冒頭文
一月五日 (月曜) 山岡にかえって来る。 一月十九日 (月曜) 久しぶりにて、金子茂、河崎なつ、石本、新妻氏等と一緒に偕楽園で食事をし、かえりに林町にゆく。 一月三十日 (金曜) 夥(おびただ)しき降雪。 祖母上[#中條運]のメモリーとして短いものを書き始む、『新小説』に送るつもり。 一月三十一日 (土曜) 晴、この日記を買っ
文字遣い
新字新仮名
初出
底本
- 宮本百合子全集 第二十四巻
- 新日本出版社
- 1980(昭和55)年7月20日