こんじゃくものがたり 21 おおえまさひらがうたをよむはなし
今昔物語 21 大江匡衡が歌をよむ話

冒頭文

むかし、式部大輔(しきぶのたゆう)大江匡衡(おほえのまさひら)といふ人(ひと)がありました。まだ大學(だいがく)の學生(がくしよう)であつた時(とき)のことであります。この人(ひと)は傑(すぐ)れた才子(さいし)でありましたが形恰好(なりかつこう)が少(すこ)し變(へん)で、丈(せい)は高(たか)く肩(かた)が突(つ)き出(で)て、見苦(みぐる)しかつたので、人々(ひと〴〵)が笑(わら)つてゐまし

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 竹取物語・今昔物語・謠曲物語
  • 復刻版日本兒童文庫、名著普及会
  • 1981(昭和56)年8月20日