めいせつじじょでん
鳴雪自叙伝

冒頭文

緒言 一 この自叙伝は、最初沼波瓊音(ぬなみけいおん)氏の「俳味」に連載されしが、同誌の廃止後、織田枯山楼氏の「俳諧文学」にその「俳味」に載りしものと共に終結までを連載された所のもので、今般それを一冊子として岡村書店より発行せらるることとなったのである。 二 誌の毎号の発行に当り、余は記憶に捜って話しつつ筆記してもらい、それをいささか修正したるものに過ぎぬから、遺漏も多く記憶違いも少な

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 鳴雪自叙伝
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 2002(平成14)年7月16日