いきょう
遺教

冒頭文

死生の説 孟子曰(ク)。殀(エウ)壽不殀(レ)貳(ウタガハ)。修貳(メテ)貳(レ)身貳(ヲ)以俟貳(ツ)貳(レ)之貳(ヲ)。所貳(二)以立貳(ツル)貳(一レ)命貳(ヲ)也。(盡心上) 殀壽は命の短きと、命の長きと云ふことなり。是が學者工夫(くふう)上の肝(かん)要なる處。生死の間落着(おちつき)出來ずしては、天性と云ふこと相分らず。生きてあるもの、一度は是非死なでは叶(かな)はず、とり

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 西郷南洲遺訓
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1939(昭和14)年2月2日