くぎぬきとうきちとりものおぼえがき 06 こうせつかまぼこくよう
釘抜藤吉捕物覚書 06 巷説蒲鉾供養

冒頭文

一 「夫(そ)れ謹み敬いて申し奉る、上は梵天帝釈(ぼんてんたいしゃく)四大天王、下は閻魔法王五道冥官(どうみょうがん)、天の神地の神、家の内には井(いど)の神(かみ)竈(かまど)の神、伊勢の国には天照皇大神宮、外宮(げぐう)には四十末社、内宮には八十末社、雨(あめ)の宮風の宮、月読(つきよみ)日読(ひよみ)の大御神、当国の霊社には日本六十余州の国、すべての神の政所(まんどころ)、出雲(いずも)の

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 一人三人全集Ⅰ時代捕物釘抜藤吉捕物覚書
  • 河出書房新社
  • 1970(昭和45)年1月15日