ことしいんしょうにのこれるさくひん
今年印象に残れる作品

冒頭文

〈大正一五年度探偵小説壇の総決算〉 本年度に於て発表された、創作並びに翻訳探偵小説中、貴下の印象に残っている作品 今年印象に残れる作品   小酒井不木「恋愛曲線」   羽志主水(はしもんど)「監獄部屋」 (『新青年』第七巻第一四号、一九二六年一二月)

文字遣い

新字新仮名

初出

「新青年 第七巻第一四号」1926(大正15)年12月号

底本

  • 平林初之輔探偵小説選Ⅱ〔論創ミステリ叢書2〕
  • 論創社
  • 2003(平成15)年11月10日