ごちゅうにっき 02 (に)
其中日記 02 (二)

冒頭文

[#ここから1字下げ、39字詰め、ページの左右中央に] 其中日記は山頭火が山頭火によびかける言葉である。 日記は自画像である、描かれた日記が自画像で、書かれた自画像が日記である。 日記は人間的記録として、最初の文字から最後の文字まで、肉のペンに血のインキをふくませて認められなければならない、そしてその人の生活様式を通じて、その人の生活感情がそのまゝまざ〳〵と写し出されるならば、そこには芸術的

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 山頭火全集 第四巻
  • 春陽堂書店
  • 1986(昭和61)年8月5日