わらいのうた
笑いの歌

冒頭文

緑(みどり)の森がよろこびの声(こえ)で笑(わら)い 波だつ小川が笑いながら走(はし)ってゆく、 空気(くうき)までが私たちの愉快(ゆかい)な常談(じょうだん)で笑い 緑の丘(おか)がその声で笑い出す。 牧場(まきば)がいきいきした緑で笑い きりぎりすが楽(たの)しい景色(けしき)の中で笑う、 メアリとスーザンとエミリとが 可愛(かわい)い口をまるくしてハ・ハ・ヒと歌う。 私たちが

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 世界名作選(一)
  • 日本少国民文庫、新潮社
  • 1998(平成10)年12月20日