コロボックルほっかいどうにすみしなるべし |
| コロボックル北海道に住みしなるべし |
冒頭文
明治二十年二月十三日本會第二十七會ニテ述ブ 坪井正五郎 MS君は報告第十一号に「コロボックル果シテ北海道ニ住ミシヤ」と題する一編を載せて「此疑問ヲ决定討究スルハ我邦人類學上重要ノ事ト信ズレバ」云々と記されましたが私も左樣に考へますから此事に付いて思ふ所を述べやうと存じますMS君は北海道の諸地方から出る土器や石器をコロボックルのものとするなら之々の個條をも併せて信じなければならぬだろうとて六個條を連
文字遣い
旧字旧仮名
初出
「東京人類学会報告 二―一二号」1887(明治20)年2月
底本
- 日本考古学選集 2 坪井正五郎集―上巻
- 築地書館
- 1971(昭和46)年7月20日