たしんきょう
多神教

冒頭文

場所  美濃(みの)、三河(みかわ)の国境。山中の社(やしろ)——奥の院。 名   白寮権現(はくりょうごんげん)、媛神(ひめがみ)。(はたち余に見ゆ)神職。(榛貞臣(はしばみさだおみ)。修験(しゅげん)の出)禰宜(ねぎ)。(布気田(ふげた)五郎次)老いたる禰宜。雑役の仕丁(しちょう)。(棚村(たなむら)久内)二十五座の太鼓の男。〆太鼓(しめだいこ)の男。笛の男。おかめの面の男。道化の面の男。般

文字遣い

新字新仮名

初出

「文藝春秋」1927(昭和2)年3月

底本

  • 海神別荘 他二篇
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1994(平成6)年4月18日