しおばらたすけたびにっき
塩原多助旅日記

冒頭文

いや是(これ)は若林先生(わかばやしせんせい)、さア此方(こちら)へお這入(はい)んなさい。どうも久(ひさ)し振(ぶり)でお目(め)に掛(かゝ)りました。裏猿楽町(うらさるがくちやう)二番地(ばんち)へ御転住(ごてんぢう)になつたといふ事でございますから、一寸(ちよつと)お家(いへ)見舞(みまひ)にあがるんですが、どうも何(なに)も貴方(あなた)のお座敷(ざしき)へ出すやうな話がないので、つい御無

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 明治の文学 第3巻 三遊亭円朝
  • 筑摩書房
  • 2001(平成13)年8月25日