しなのこだいほうりつ
支那の古代法律

冒頭文

一 緒言 私の講演題目は「支那の古代法律」と云ふのであります。今日から見ますとやや時代離れをして居つて、現代生活には關係がないようにも考へられますが、必ずしもさうではないと思ひます。此頃、いろいろ新しい思想が日本に入つて來て居りますが、新しい思想が盛んに行はれて來ると、當然その反動として自國の囘顧と云ふ事が行はれる。既に日本などにもさう云ふ氣分が見えて來て居りまして、或は國粹會、或は建國

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 桑原隲蔵全集 第三卷
  • 岩波書店
  • 1968(昭和43)年4月30日