ひらのよしたろうあてしょかん 07 せんきゅうひゃくさんじゅうにねんくがつようか
平野義太郎宛書簡 07 一九三二年九月八日

冒頭文

御手紙拝見仕(つかまつ)りました。いろいろと御尽力を感謝申し上げます。編集会議の模様についてはその都度井汲君から伺っています。 小倉氏の自然科学史に岡氏が協力する点については岡氏の政治的立場(というよりは氏の周囲の政治的傾向)から判断して、私は最初から危虞(きぐ)の念をもっており、羽仁氏や貴下にも多分その意をもらしたように記憶しております。で、もし、自然科学史が殆んど岡氏によって書かれたとすれば

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 野呂栄太郎全集 下
  • 新日本出版社
  • 1994(平成6)年12月5日