じけいろく
自警録

冒頭文

芭蕉(ハ)無(クシテ)(レ)耳聞(イテ)(レ)雷(ヲ)開(キ)  葵花(ハ)無(クシテ)(レ)眼随(イテ)(レ)日(ニ)転(ズ) そめ色の山もなき世におのづから     柳はみどり花はくれなゐ 序 とかく道徳とか仁義とかいえば、高尚(こうしょう)遠大(えんだい)にして、通常人の及ばざるところ、たまたま及ぶことあれば、生涯(しょうがい)に一度か二度あって、専門的

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 自警録――心のもちかた――
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 1982(昭和57)年8月10日