サンドリヨン またのな 「ガラスのうわぐつ」
灰だらけ姫 またの名 「ガラスの上ぐつ」

冒頭文

一 むかしむかし、あるところに、なに不自由なく、くらしている紳士(しんし)がありました。ところが、その二どめにもらったおくさんというのは、それはそれは、ふたりとない、こうまんでわがままな、いばりやでした。まえのご主人とのなかに、ふたりもこどもがあって、つれ子をしておよめに来たのですが、そのむすめたちというのが、やはり、なにから、なにまでおかあさんにそっくりな、いけないわがままむすめでした。

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 世界おとぎ文庫(イギリス・フランス童話篇)妖女のおくりもの
  • 小峰書店
  • 1950(昭和25)年5月1日