かがくてきのしんぴ
科学的の神秘

冒頭文

ストリンドベーリが科學に造詣の深かつたことは、その莫大な著作中に、幾多の科學的研究があることで知れる。ところが、彼は晩年になつてスウェデンボーリの影響を受けて、神祕主義者になつてしまつた。 その種類の勞作のうち、最大なるものは、青書 Blaa Bok 三卷である(シェーリングのドイツ譯では第一卷を Ein Blauduch、第二卷を Ein neues B. として別物扱ひにしてゐる)。

文字遣い

旧字旧仮名

初出

底本

  • 北歐の散策
  • 生活社
  • 1943(昭和18)年3月20日