しけいしゅうさいごのひかいせつ
死刑囚最後の日解説

冒頭文

『死刑囚最後の日』Le dernier jour d'un condamné は、ヴィクトル・ユーゴー(Victor Hugo)の一八二九年の作である。作者は数え年で二十八歳、元気溌剌(はつらつ)たる時であって、既に詩集二冊と戯曲『クロムウェル』とを発表して、ロマンチック運動の先頭に立ち、翌三〇年には、戯曲『エルナニ』の公演を機縁とするロマンチック運動の勝利をもたらし、その後あいついで、多くの詩集

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 死刑囚最後の日
  • 岩波書店
  • 1950(昭和25)年1月30日、1982(昭和57)年6月16日改版