ジャン・クリストフ 09 だいななかん いえのなか
ジャン・クリストフ 09 第七巻 家の中

冒頭文

序       ジャン・クリストフの友人らへ 私は数年来、既知あるいは未知の離れてる友人らと、いつも心のうちで話をしてきたが、今日では声高に話す必要を感ずる。それにまた、彼らに負うところを感謝しなければ、私は忘恩者となるかもしれない。ジャン・クリストフのこの長い物語を書き始めてより、私は彼らとともに、彼らのために、書いてきたのである。彼らは私を励まし、忍耐して私のあとについて来、その同情で

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • ジャン・クリストフ(三)
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1986(昭和61)年8月18日