ジャン・クリストフ 06 だいよんかん はんこう
ジャン・クリストフ 06 第四巻 反抗

冒頭文

序 ジャン・クリストフの多少激越なる批評的性格は、相次いで各派の読者に、しばしばその気色を寄せしむるの恐れあることと思うから、予はその物語の新たなる局面に入るに当たって、予が諸友およびジャン・クリストフの諸友に願うが、吾人の批判を決定的のものとみなさないでいただきたい。吾人の思想のおのおのは、吾人の生涯(しょうがい)の一瞬間にすぎない。もし生きるということが、おのれの誤謬(ごびゅう)を正し、おの

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • ジャン・クリストフ(二)
  • 岩波文庫、岩波書店
  • 1986(昭和61)年7月16日