ののはくちょう
野のはくちょう

冒頭文

ここからは、はるかな国、冬がくるとつばめがとんで行くとおい国に、ひとりの王さまがありました。王さまには十一人のむすこと、エリーザというむすめがありました。十一人の男のきょうだいたちは、みんな王子で、胸に星のしるしをつけ、腰に剣をつるして、学校にかよいました。金のせきばんの上に、ダイヤモンドの石筆(せきひつ)で字をかいて、本でよんだことは、そばからあんしょうしました。 この男の子たちが王子

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 新訳アンデルセン童話集第一巻
  • 同和春秋社
  • 1955(昭和30)年7月20日