かみのれきし |
| 紙の歴史 |
冒頭文
(一)先秦時代の書寫の材料 (二)紙の發明(三)マホメット教國に於ける紙の傳播(上) (四)マホメット教國に於ける紙の傳播(下)(五)オーストリーのライネル太公爵の古紙蒐集 (六)西本願寺所藏の古文書 一 紙の發明は世界の文化に多大の貢獻をした。人智の開發と文化の促進とに大關係ある印刷術が發明されても、紙の發明が之に伴はなかつたならば、其效用の大半を沒了したであら
文字遣い
旧字旧仮名
初出
「藝文 第二年第九、第一〇號」1911(明治44)年9、10月
底本
- 桑原隲藏全集 第二卷
- 岩波書店
- 1968(昭和43)年3月13日