ルンペルシュチルツヒェン
ルンペルシュチルツヒェン

冒頭文

むかし、あるところに、こなやがありました。水車小屋でこなをひくのを商売にして、まずしくくらしてはいましたが、ひとり、きれいなむすめをもっていました。 ところで、ひょんなことから、このこなやが、王さまとむかいあって、お話することになりました。そこで、すこしばかり、ていさいをつくろうため、粉屋はこんなことをいいました。 「わたくしに、むすめがひとりございますが、わらをつむいで、金にいた

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 世界おとぎ文庫(グリム篇)森の小人
  • 小峰書店
  • 1949(昭和24)年2月20日