どうじょうじ(ひとまくげき)
道成寺(一幕劇)

冒頭文

人物 道成寺和尚(おしょう)  妙念 僧徒     妙信 僧徒     妙源 僧徒     妙海 誤ち求めて山に入りたる若僧 女鋳鐘師  依志子 三つの相(すがた)に分ち顕(あら)われたる鬼女  清姫 今は昔、紀ノ国日高郡に道成寺と名づくる山寺ありしと伝うれど、およそ幾許(いくそばく)の年日を距(へだ)つるのころなるや知らず、情景はそのほとり不知の周域にもとむ。

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 日本の文学 78 名作集(二)
  • 中央公論社
  • 1970(昭和45)年8月5日