にっぽんしょうせつのしなやく
日本小説の支那訳

冒頭文

上海(シヤンハイ)の商務印書館から世界叢書と云ふものが出てゐる。その一つが「現代日本(につぽん)小説集」である。これに輯(あつ)めてあるのは国木田独歩(くにきだどつぽ)、夏目漱石(なつめそうせき)、森鴎外(もりおうぐわい)、鈴木三重吉(すずきみへきち)、武者小路実篤(むしやのこうぢさねあつ)、有島武郎(ありしまたけを)、長与善郎(ながよよしを)、志賀直哉(しがなほや)、千家元麿(せんけもとまろ)、

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 筑摩全集類聚 芥川龍之介全集第四巻
  • 筑摩書房
  • 1971(昭和46)年6月5日