やじんせいけいごと
野人生計事

冒頭文

一 清閑 「乱山堆裡結茅蘆(らんざんたいりばうろをむすび) 已共紅塵跡漸疎(すでにこうじんとともにあとやうやくそなり) 莫問野人生計事(とふなかれやじんせいけいのこと) 窓前流水枕前書(さうぜんのりうすゐちんぜんのしよ)」 とは少時漢詩なるものを作らせられた時度たびお手本の役をつとめた李九齢(りきうれい)の七絶(しちぜつ)である。今は子供心に感心したほど、名詩とも何(なん)と

文字遣い

新字旧仮名

初出

底本

  • 筑摩全集類聚 芥川龍之介全集第四巻
  • 筑摩書房
  • 1971(昭和46)年6月5日