かたい・しゅうせいのしゅくがかいにさいして
花袋・秋声の祝賀会に際して

冒頭文

御二方には未だ御目に掛った事もございませんが、お催しとしては結構で御座いましょう、只丁度五十歳前後の父を持って居ります自分には、何だか「もうお祝い?」というような心持が致します。 一九二〇年十月

文字遣い

新字新仮名

初出

「時事新報」1920(大正9)年10月27日号夕刊

底本

  • 宮本百合子全集 第十七巻
  • 新日本出版社
  • 1981(昭和56)年3月20日