ひとうま
人馬

冒頭文

一 むかし、三人(にん)の坊(ぼう)さんが、日本(にっぽん)の国中(くにじゅう)を方々(ほうぼう)修行(しゅぎょう)して歩(ある)いていました。四国(しこく)の島(しま)へ渡(わた)って、海(うみ)ばたの村(むら)を托鉢(たくはつ)して歩(ある)いているうちに、ある日いつどこで道(みち)を間違(まちが)えたか、山の中へ迷(まよ)い込(こ)んでしまいました。行けば行くほどだんだん深(ふか)い深

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 日本の諸国物語
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 1983(昭和58)年4月10日