かいせいガン
怪星ガン

冒頭文

臨時放送だ! 「テレ・ラジオの臨時ニュース放送ですよ、おじさん」 矢木三根夫(やぎみねお)は、伯父(おじ)の書斎の扉をたたいて、伯父の注意をうながした。 いましがた三根夫少年は、ひとりで事務室にいた。そしてニュースの切りぬきを整理していたのだ。すると、とつぜんあの急調子の予告音楽を耳にしたのだ。 (あッ、臨時放送がはじまる。何ごとだろうか)と、三根夫は椅子からとびあがって、

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 海野十三全集 第13巻 少年探偵長
  • 三一書房
  • 1992(平成4)年2月29日