おおさかをあるく
大阪を歩く

冒頭文

大大阪小唄 直木三十五作歌 一、大君の 船着けましき、難波碕  「ダム」は粋(シック)よ、伊達姿、   君に似たかよ、冷たさは、    黄昏時の水の色、     大阪よいとこ、水の都市二、高き屋に 登りて、見れば、煙立つ、   都市の心臓(ハート)か、熔鉱炉    燃ゆる焔は、吾が想い     君の手匙(てさじ)で、御意のまま      大阪よいとこ、富の都市三、近松の 昔話か、色姿  酒場(バ

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 直木三十五作品集
  • 文藝春秋
  • 1989(平成元)年2月15日