ねずみのよめいり
ねずみの嫁入り

冒頭文

むかし、むかし、ある家(いえ)のお倉(くら)の中に、お米(こめ)を持(も)って、麦(むぎ)を持(も)って、粟(あわ)を持(も)って、豆(まめ)を持(も)って、たいそうゆたかに暮(く)らしているお金(かね)持(も)ちのねずみが住(す)んでおりました。 子供(こども)がないので神(かみ)さまにお願(ねが)いしますと、やっと女(おんな)の子が生(う)まれました。その子はずんずん大きくなって、か

文字遣い

新字新仮名

初出

底本

  • 日本の神話と十大昔話
  • 講談社学術文庫、講談社
  • 1983(昭和58)年5月10日